第4回 月間推し蔵ランキング
■第4回ランキングテーマ
『BBQにおすすめしたい日本酒は?』
■投票期間
①一次投票:6/20〜23 30票
②決戦投票:6/25-27 89票
やってまいりました!第4回目となる月間推し蔵ランキング!!
今回のテーマは、アウトドアシーズンの始まりの季節にぴったりな『BBQにおすすめの日本酒』!
【肉に合わせる日本酒】の決定版となるのでしょうか♪
それでは、さっそくランキング結果を見ていきましょう!
月間推し蔵ランキングとは
月間推し蔵ランキングとは『ユーザー投票型の日本酒メディア』です。
各テーマ毎に皆さんが「一番推せる!」と感じた推し蔵を集計して発表します!
皆さんから投票していただくことで、流行りではなくそれぞれのリアルな「推し蔵」を知ることが出来ます。
このランキングを通して、おすすめの日本酒や酒蔵を発掘し、日々の日本酒ライフをより楽しくしてみてはいかがでしょうか♪
投票特典【プレゼント企画】
今回より、投票特典として投票者の中から抽選で3名に「ハンズオンSAKEイチ推しの日本酒」をお届けするプレゼント企画を実施!!
今回プレゼントするのはこちらの石川県の日本酒3選♪
・白藤酒造店 【奥能登の白菊 純米大吟醸】
・宋玄酒造 【SOGEN SILKNOTO】
・櫻田酒造 【能登上撰 本醸造 初桜】
当選者の発表は、毎回、月間推し蔵ランキングの集計後にハンズオンSAKEのSNSにて公表させていただきます!
投票後に「自分の推し蔵が上位に入るのか」、「プレゼント企画の日本酒が当選するのか」ダブルでワクワクとドキドキが楽しめるのも月間推し蔵ランキングの魅力です♪
是非お気軽にご投票ください!
第4回 月間推し蔵ランキングTOP3 結果発表!
- 山梨銘醸 七賢スパークリング 17票
- 安福又四郎商店 牛と鉄板 13票
油長酒造 風の森 ALPHA 夏の夜空 13票 - 天寶一 Takibi S″ake(焚火じゃけぇ) 12票
第4回月間推し蔵ランキングのTOP3はこちら!!
回を追うごとに投票数と酒蔵のノミネート数が増えていく中、見事1位に輝いたのは、山梨銘醸の「七賢スパークリング」♪
やはり『BBQと言えばスパークリング』というイメージが強く、その中でも日本酒スパークリングの新境地を開いた七賢スパークリングが1位の座に就くのは文句なしの結果です!
2位と3位に入った、いかにも肉との相性抜群そうな日本酒にも非常に興味をそそられるので、今回のランキングはかなり面白い内容となったのではないでしょうか♪
ちなみに4位以下のランキングはこのような結果となりました!
推し蔵ランキング常連の酒蔵や個性的なお酒が揃っていますね♪
それでは、TOP3に輝いた推し蔵及び推し酒の魅力をご紹介いたしますので、是非、BBQの計画を立てる際の参考にしてみてください!
【第1位】山梨銘醸(やまなしめいじょう)
『七賢』と聞けば日本酒好きなら一度は目にしたこと、耳にしたことがある銘柄ではないでしょうか。
醸造元である山梨銘醸は、南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓である山梨県北杜市白州町に蔵を構えます。
「白州」と言えばウイスキー好きの方なら無条件で反応してしまうワードですね!
南アルプスは、2014年にユネスコエコパークに認定された世界に誇る「水の山」。
そんな水の山の伏流水で日本酒を醸す唯一の酒蔵が山梨銘醸なのです。
この白州の水と山梨銘醸との物語は、今から約300年ほど前に遡ります。
1750年(寛延3年)、初代蔵元「中屋伊兵衛」が、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家。
やわらかく透明感のある白州の水に惚れこみ、甲州街道台ケ原の地で酒造業を始めました。
※画像引用元:七賢公式サイト
そして、誕生した日本酒が『七賢』です。
1835年(天保6年)、五代目蔵元「北原伊兵衛延重」が、母屋新築の際、高遠城主「内藤駿河守」より竣工祝として「竹林の七賢人」の欄間一対を頂戴したことが「七賢」の名の由来。
以降、世代を継ぎながら県下最大の業績を得るなど七賢は躍進を遂げ、1982年(昭和57年)には普通酒を廃止し、全製品を特定名称酒へ変更するなど技術革新と挑戦を続けてきました。
※画像引用元:七賢公式サイト
七賢が掲げているのは「白州の水を体現できるお酒」であること。
白州の水を口に含むとすうっと口に馴染みます。
驚くほど角がなく、切れが心地よい。
この水と相性の良いお酒造りを目指し、何度も試作を重ね吟醸造りの原酒仕立て手法を確立しました。
口に含んだ時の潤い、瑞々しさ、軽快な爽やかさ、そして飲んだ時に舌を包み込む心地よさ。
この味わいこそが白州の水で醸された七賢の真骨頂なのです!
※画像引用元:HIGH QUALITY YAMANASHI
現在、山梨銘醸の醸造責任者兼専務取締役を務めているのが北原亮庫さん。
兄の北原対馬さんは社長を務め、父の北原兵庫さんは会長を務めています。
創業家の人間として初めて酒造の現場に入ったのが亮庫さんでした。
幼少期の頃からサッカーに夢中で、高校は、同郷の先輩「中田英寿」を輩出した韮崎高校に進学。
もともと負けず嫌いではありましたが、サッカーを通じて「勝ちにこだわる姿勢」を学びました。
25歳で現場に入り、30歳で醸造責任者になった際に七賢の酒質などを変える大改革を実施。
これには社内からの心配の声もあり、一時は孤立することになります。
亮庫さんは、サッカーで培った負けん気で決して改革を諦めず、七賢で表現したいことは何か自問したところ、「白州の水をお酒として再現する」という答えを導きました。
そのために自ら甲斐駒ヶ岳に赴き、水と向き合った時に「この自然を守っていこう」と感じたそうです。
その想いを込め、生まれ変わった「七賢」は徐々に消費者に認められるようになっていき、現在の七賢のスタイルを確立していきました。
亮庫さんは、醸造量よりも「思いを込められる量」を大切にしていると言います。
無理に量産をせず、思いを込められるだけの量を醸し続ける。それこそが白州の自然を体現できる最良の造りといえるでしょう。
今後もお酒造りに情熱を宿し、七賢を世に送り出し続けてほしいです!
BBQにおすすめの日本酒「七賢スパークリング 山ノ霞(やまのかすみ)」
七賢スパークリングは、【世界に通用する米のスパークリング】を目指して誕生した山梨銘醸のブランド。
ぶどうのスパークリングの最高峰が「シャンパン」ならば、米のスパークリングの最高峰は「七賢スパークリング」でありたい。
その想いを込めて辿り着いた製法が、酵母の「発酵」による炭酸ガスを溶存する『瓶内二次発酵』。
これにより日本酒ならではの繊細な旨味、柔らかな発泡感を表現することに成功しました。
まさに日本酒でしか成し得ない発砲の境地です。
七賢スパークリングには、【杜ノ奏】、【星ノ輝】などいくつか種類がありますが、今回1位に選ばれたのが【山ノ霞】。
爽やかな甘みを持つうすにごりのスタンダードタイプ。
澱を残すことで米の旨味と甘みをしっかり堪能でき、さらには瓶内二次発酵ならではのきめ細かい泡とフルーティーな吟醸香もお楽しみいただけます。
七賢の新たな美味しさが詰まった一本を是非BBQのお供にどうぞ!!
■投票者の推しの声■
軽めのスパークリングの日本酒。ビールが苦手なわたしに最高のシュワシュワ!!!もちろんバーベキューにも!!!
■七賢スパークリング 山ノ霞 スペック■
使用米 | ひとごこち・夢ごこち |
---|---|
アルコール度 | 11度 |
保存方法 | 要冷蔵 |
【山梨銘醸】
〒408-0312
山梨県北杜市白州町台ヶ原2283
TEL:0551-35-2236
FAX:0551-35-2282
MAIL:info@sake-shichiken.co.jp
HP:https://www.sake-shichiken.co.jp
WEBショップ:https://shop.sake-shichiken.co.jp/
【第2位】安福又四郎商店(やすふくまたしろうしょうてん)
1751年(宝暦元年)、兵庫県の酒どころ【灘五郷】の一つ「御影郷」の地にて創業。
“食を醸す”をテーマに掲げ、食を愛する人を楽しませ、より豊かな食文化を肥やす土壌となるよう代表銘柄である「大黒正宗」を中心に醸しています。
現在は、社長の安福晴久さん、妻である安福愛さん、蔵人・杜氏である井上夫妻(健一郎さん・美穂子さん)の4人態勢で蔵の味を守っています。
創業後、江戸時代には水戸藩徳川家に御用酒を収めるなど酒造業は順調に営んでいき、昭和の最盛期には機械造りを導入し、2万石を製造する準大手メーカーにまで成長していきました。
しかし、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災で被災。
木造蔵全8棟が全壊し、残ったのは1974年に建設された鉄筋蔵「大黒蔵」のみ。
これを機に、機械での量産体制を見直し、全量手仕込みの少量生産へと切り替えました。
その後、新生「大黒正宗」として再スタートを切りましたが、2013年、震災から唯一残った鉄筋蔵「大黒蔵」が老朽化により取り壊しとなることに。
一時は蔵の存続が危ぶまれ廃業寸前となりましたが、同じ御影郷の酒蔵であり、以前から交流のあった「白鶴酒造」から蔵の共同使用を提案してもらいました。
お酒造りを続けていきたいと思っていた安福又四郎商店にとってはこれ以上のない申し出を受け入れ、出向という形で井上夫妻が白鶴酒造で勤務することに。
一つの酒蔵で別の酒蔵のお酒を造るという異例の事態の中、安福又四郎商店のお酒を醸す時は井上夫妻が杜氏として指揮を執ることで「大黒正宗」を守ることが出来たのです。
代表銘柄「大黒正宗」のコンセプトは、“食卓とともにある酒”
それ故に飲食を豊かにすると言われる「大黒天」が名の由来となっています。
濃醇旨口の食中酒として料理を引き立て合うことを軸に、旨みがありながらもキレのあるバランスを追求。豊かな旨みのために米を磨きすぎず、灘の名水「宮水」を生かした後口のキレのいい酒質、瓶詰め後の低温熟成を基本設計に入れて、さらに旨味を深めまろやかに仕上げています。
幾度となく訪れた困難を乗り越え、多くの人々から守られ続けた大黒正宗。
時を重ねるほどに旨味を増していき、時代ごとの食卓に合わせながら、これからも愛され続けていくことでしょう。
BBQにおすすめの日本酒「牛と鉄板」
2021年(令和3年)、創業270周年を記念し、日本酒の魅力を再発見する新ブランドとしてリリースされました。
社長夫人の愛さんは、もともとデザイン会社に勤めていたことから蔵の商品企画や広報などを担当しています。
この「牛と鉄板」も愛さんがプロデュースした商品なのです。
コンセプトは、“和牛には、赤ワインでなく日本酒を”。
世界に誇る「神戸牛」と「灘の日本酒」が存在する神戸だからこそ開発できた新たな日本酒です。
最高級の兵庫県産 特A地区「山田錦」を使用し、原酒を長期熟成させることで生み出された味の深みとまろやかさは、和牛の濃厚な肉の旨みと調和。
辛口でキレのある味わいが甘い脂を引き立てながら、「もう一口」を誘います。
「牛と鉄板」のラインナップは【金のステーキ】、【銀の焼肉】の2種類!
BBQにはどちらを持っていくか迷ってしまいそうですね♪
【牛と鉄板-STEAK-】(金)
深い旨みと熟成によるまろやかさ、それらを持ちながらも舌に残らずきれいに切れる後口が特長です。
旨味の濃いステーキから牛肉の寿司まで、幅広い和牛料理の旨みと調和しつつも、口内に残った脂を流し、もうひと口へと誘います。
原材料 | 米、米麹、醸造アルコール |
---|---|
使用米 | 山田錦(特A地区) |
精米歩合 | 60% |
仕込み水 | 灘の名水「宮水」 |
アルコール度 | 18度 |
【牛と鉄板-YAKINIKU-】(銀)
しっかりとした味わいとふくらむ米の旨みが特長です。
タレ系の焼き肉など、味のしっかりした和牛料理の旨みと寄り添いながら余韻を感じさせます。
原材料 | 米、米麹 |
---|---|
使用米 | 山田錦(特A地区) |
精米歩合 | 60% |
仕込み水 | 灘の名水「宮水」 |
アルコール度 | 17度 |
■投票者の推しの声■
BBQといえば牛肉!と言うことで牛肉の相性抜群なこの酒を選びました。
【安福又四郎商店】
〒658-0044
兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-5-23
TEL:078-851-0151
FAX:078-851-0156
HP:https://matashiro.jp/
オンラインショップ:https://11th.matashiro.jp/
【第2位】油長酒造(ゆちょうしゅぞう)
1719年(享保4年)創業。
創業以前の慶長年間(1596~1614)は、製油業が始まりで、代々当主は「油屋長兵衛」を名乗っていました。
油長酒造がある奈良県は、日本清酒発祥の地と言われています。
現在の日本酒の製造技術の根源となる技術は、室町時代末期の奈良で確立されました。
日本酒の根源…「奈良酒」
平安時代には朝廷直属の酒造組織が担っていたお酒造りの技術が室町時代にかけて民間の造り酒屋や、大寺院に移ってきました。
中世の時代、奈良の興福寺、東大寺、正暦寺などの大寺院は、朝廷や幕府の財源の元、教育機関や政治機関のような役割を担っていました。
やがて室町・戦国時代に入り、応仁の乱以降、各地が天下取りに荒れ、経済状況の変化により寺院も経済的措置を講じなければならなくなりました。
そこで寺院経営のための財源調達の手段の一つとしてお酒造りが行われていました。
当時、寺院でつくられるお酒を僧坊酒(そうぼうしゅ)と呼んでいました。
特に奈良市東南の郊外、菩提山町にある菩提山正暦寺でつくられた僧坊酒「菩提泉(ぼだいせん)」は酒造り諸流の根源とも言われており、現代の酒母造りの原点とも言える「菩提酛造り(ぼだいもとづくり)」が確立されました。
室町時代に僧坊酒は「諸白(もろはく)造り」というお酒へと進化を遂げます。
その「諸白造り」を確立していく過程で、現代の酒造技術の礎となる5つの要素を生み出しました。
・「白米の使用」
・「上槽」
・「火入れ」
・「酒母」
・「段(とう)方式(段仕込み)」
この現代に通じる醸造技術の確立と発展こそ奈良が「日本清酒発祥の地」と呼ばれる由縁であり、“奈良酒”の伝統でもあるのです。
油長酒造2大銘柄のひとつ【鷹長】。
菩提山正暦寺をはじめとした奈良の大寺院が確立した技法・製法を伝承し、奈良酒の伝統格式を残しているのがこの「鷹長 純米 菩提酛」です。
一方、500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術を用いることで改変し、新たな伝統を創造しているのが【風の森】。
名前は、御所市内にある地名「風の森峠」に由来。
人が食事をして、酒を飲む。
数千年もの間営まれてきた日々の日常。
これをより豊かに、そして愉しいひとときに変える。
それが日本酒の価値だと風の森は考えます。
1998年に、地元のお米を使った、搾ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでもらいたいという想いから風の森は誕生しました。
現在では、「風の森」「風の森 ALPHA」と2つのブランドで種類を展開しているほど愛されるようになり、次の日本酒を求めて常に前進しています。
油長酒造には、これからも奈良酒の伝統格式を継承し続けてほしいと同時に、伝統を昇華し、次世代の日本酒の姿を我々に見せていってほしいと思います♪
BBQにおすすめの日本酒「風の森 ALPHA1 夏の夜空」
従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランド「ALPHA」。
こちらの夏の夜空は、夏の夜に爽やかに飲めるお酒として、毎年初夏に販売されます。
ボトルには、真夏の風の森峠に輝くさそり座をイメージしたプリントが施されており、視覚的にも爽やかな気分になります♪
飲み心地と味わいの充実感のバランスから、アルコール分11%に設計されていますが、瑞々しさと豊かな質感を兼ね備えています。
バナナやメロンのようなフルーティーな香りにシュワシュワとしたガス感とさっぱりしと透明感あふれる味わいが楽しめます!
風の森ALPHAは全量菩提酛仕込みで、この夏の夜空も同様。
酛由来の味わいの重なりや、乳酸発酵による心地よい酸味も魅力的♪
夏のBBQにはもってこいの1本です!!
■投票者の推しの声■
甘みがしっかりあり、その後にくる酸味とシュワシュワ感がすごく飲みやすい!!
低アルコールのため、飲み心地が軽くてキンキンに冷やして飲みたい!と思えるお酒。
しっかりめの甘み・酸味はお肉の脂とも相性が良いと思いました!!
■風の森 ALPHA1 夏の夜空 スペック■
使用米 | 秋津穂 |
---|---|
精米歩合 | 70% |
アルコール度 | 11度 |
【油長酒造】
〒639-2200
奈良県御所市1160番地
TEL:0745-62-2047
FAX:0745-62-3400
HP:https://www.yucho-sake.jp/
【第3位】天寶一(てんぽういち)
1910年(明治43年)創業。
広島県福山市神辺町に蔵を構える、福山市唯一の酒蔵です。
屋号及び代表銘柄である【天寶一】の由来は、「天地の唯一の宝になる」という想いを込めて名付けられました。
天寶一では、“食事との調和”を常に大切にしています。
「和の食材、食文化を最大限に生かす名脇役」をコンセプトに、料理の味を引き立たせながら、飲むほどに旨さを増す「食事に寄り添うキレの良い酒」を目指しています。
仕込み水には地下200メートルの「古代水」を用い、水と米の味わいを最大限に引き出す造りを追求。
超軟水と丁寧な絞りが生み出す「柔らかな酸」が、フレッシュなキレの中に、心地良い余韻を運んできます。
瀬戸内の小魚などと相性もよく、料理の味を引き立てる上ではかかせない食中酒として地元で愛されています。
福山市で唯一の酒蔵である天寶一には、地元への強い想いがあります。
福山を玄関口に、10kmほど北上した場所に位置する、“神の辺り”「神辺(かんなべ)」。
御神酒と呼ばれる日本酒を醸すのにふさわしい名前のこの地で100年以上続く天寶一にとって、「神辺の地酒」として県外や海外でも評価されるお酒を造ることが使命であり、地元への恩返しの第一歩だと考えています。
「食文化を最大限に生かす名脇役」の天寶一が「神辺の地酒」として今後どのように飛躍を遂げていくのか是非見届けたくなるような気持ちのこもった酒蔵です!
BBQにおすすめの日本酒「Takibi S″ake(焚火じゃけぇ)」
キャンプ好きのお客様とのご縁がきっかけで誕生した「TakibiS”ake」。
食事に寄り添うお酒を醸している「天寶一」だからこそ造れることが出来た、キャンプのためのアウトドア系日本酒。
日本酒と言えば「和食」というイメージが強いですが、TakibiS”akeは、コクのある旨味とクリアな後味ため肉料理やスパイスのきいた料理との相性は抜群!
冷酒、ぬる燗、熱燗、どの温度帯でも楽しめるのもTakibiS”akeの魅力!
飲み方についても、気軽にキャンプ料理と合わせながらマグカップなどで、色んな飲み方を楽しんでもらいたいとのこと♪
これはもうBBQに持って行かないわけにはいかないですね!!
Myタンブラーなどでみんなで乾杯するのも良さそうです♪
■投票者の推しの声■
キャンパーの声を取り入れて作られたお酒。
キャンプだとなかなか冷やす環境を整えるのが難しいが、常温でも楽しめるのが良い。
また、キャンプと言えば肉!という事で、肉料理に合う味わいなのがさらに嬉しい。
■Takibi S″ake(焚火じゃけぇ)■
原材料 | 米(広島県産)/米麹(広島県産米) |
---|---|
精米歩合 | 非公開 |
アルコール度 | 15度 |
日本酒度 | 非公開 |
酸度 | 非公開 |
【天寶一】
〒720-2123
広島県福山市神辺町大字川北660
TEL:084-962-0033
FAX:084-962-3358
MAIL:tenpoichi@tenpo1.co.jp
HP:https://www.tenpo1.co.jp/
WEBショップ:https://shop.tenpo1.co.jp/
第4回 月間推し蔵ランキング一次投票結果
TOP3に至るまでに一次投票ではどのような推し蔵が揃ったのでしょうか♪
気になる一次投票の結果をご覧ください!
酒蔵 | 所在地 | 推し銘柄 |
---|---|---|
山梨銘醸 | 山梨県 | 七賢スパークリング |
安福又四郎商店 | 兵庫県 | 牛と鉄板 |
若竹屋酒造場 | 福岡県 | Kamdachi(かむだち) 無濾過生原酒 |
夢心酒造 | 福島県 | 奈良萬 純米生酒 おりがらみ |
平和酒造 | 和歌山県 | 赤紀土 |
青木酒造 | 愛知県 | 米宗 無濾過生 特別純米 |
寒北斗酒造 | 福岡県 | 寒北斗 |
森酒造場 | 長崎県 | 飛鸞 Heaven 無濾過生原酒 / 飛鸞 にこまる |
菊水酒造 | 新潟県 | ふなぐち一番しぼりスマートパウチ |
光栄菊酒造 | 佐賀県 | サンバースト |
土井酒造場 | 静岡県 | 開運 純米吟醸 |
壷坂醸造 | 兵庫県 | 金壷 にごり酒 |
株式会社アリサワ | 高知県 | 文佳人 夏吟醸 |
峰乃白梅酒造 | 新潟県 | 菱湖 無濾過生原酒 |
一ノ蔵 | 宮城県 | 発砲清酒すず音 |
白菊酒造 | 岡山県 | 酒造錦(みきにしき) |
上原酒造 | 滋賀県 | 寿扇 純米吟醸生原酒 |
油長酒造 | 奈良県 | 風の森 ALPHA 夏の夜空/td> |
馬場酒造場 | 佐賀県 | 能古見スパークリング 特別純米酒 |
利守酒造 | 岡山県 | 純米吟醸 酒一筋 |
菊の里酒造 | 栃木県 | 大那 Sparkling 純米吟醸 |
福光屋 | 石川県 | 加賀鳶 |
数馬酒造 | 石川県 | 竹葉 能登牛純米 |
六歌仙 | 山形県 | HItotoki ロゼ |
千年一酒造 | 兵庫県 | 雄町の風 |
鹿野酒造 | 石川県 | 常きげん 純米吟醸酒 風神 |
中勇酒造店 | 宮城県 | 天上夢幻 純米吟醸 火入れ |
天寶一 | 広島県 | Takibi S″ake(焚火じゃけぇ) |
車多酒造 | 石川県 | 天狗舞 山廃純米酒 |
白糸酒造 | 福岡県 | 田中六十五 |
今回の一次投票での推し蔵ノミネート数は、過去最多数の29蔵!!たくさんの方にご参加いただき嬉しいですね!
このように一覧で見るとやはりスパークリング系や夏酒のラインナップが多く感じますね!
今回は、エリアの偏りがあまりなく、全国の酒蔵がまんべんなくラインナップされており、知らない酒蔵や日本酒を知ることが出来ました!
毎回、皆さんの推し蔵や推し酒に対する情熱が感じられ、それがランキングを面白くしていますね♪
TOP3、TOP10だけでなく、この一次投票の中からもBBQに持参する日本酒を是非選んでみてください!!
気になるランキング投票者の内訳は?
今回のランキングは、前回の32人を大幅に上回る109人の方にご参加していただきました!ご投票いただきありがとうございました!
それでは、投票者の内訳を見てみましょう!
年代別
- 20-24歳 3人
- 25-29歳 2人
- 30-34歳 7人
- 35-39歳 17人
- 40-44歳 10人
- 45-49歳 9人
- 50-54歳 30人
- 55-59歳 20人
- 60-64歳 5人
- 65-69歳 4人
- 70-74歳 1人
- 75-79歳 1人
BBQというテーマだけあって20代、30代の投票が目立つかと思いきや日本酒歴の長い50代の投票が多かったのが少し驚きです。
それほど、様々な日本酒情報を持ち合わせているということでしょうか!
また、70代の方の初参加も見られ、ありがたい限りです!
性別比率
- 男性 67人
- 女性 41人
- その他 1人
男性の参加者が多いのは予想通りでしたが、女性の参加数も遜色ないのが意外でした!
性別問わず楽しめるのもBBQの魅力ですね♪
居住地
- 福岡県 18人
- 佐賀県 6人
- 岡山県 5人
- 兵庫県 10人
- 東京都 7人
- 大阪府 5人
- 石川県 9人
- 静岡県 4人
- 京都府 3人
- 宮城県 3人
- 新潟県 2人
- 長崎県 2人
- 福島県 2人
- 茨城県 2人
- 愛知県 5人
- 神奈川県 4人
- 埼玉県 2人
- 奈良県 1人
- 千葉県 1人
- 福井県 1人
- 秋田県 1人
- 愛媛県 1人
- 群馬県 1人
- 香川県 1人
- 熊本県 1人
- 青森県 1人
- 長野県 1人
- 岐阜県 1人
- 大分県 1人
- 三重県 2人
- 広島県 1人
- 北海道 5人
相変わらずの福岡県民の日本酒熱がメラメラと燃えていますね!
今回は最多の32都道府県からご参加いただき、月間推し蔵ランキングの浸透が実感できます♪
日本酒の消費頻度
- 毎日 15人
- 週に4-5日 23人
- 週に2-3日 34人
- 週に1日 14人
- 月に1回程度 6人
- 隔週に1回程度 10人
- 頻度は決まっておらず付き合いがあれば飲む程度 8人
- その他(頻度は決まっておらず、気に入ったものを見つけた時) 1人
週に2,3日飲む人が最も多く、適度に日本酒を楽しんでいる様子が伺えます。
まとめ
BBQにおすすめの日本酒はいかがでしたでしょうか♪
今回は
【第1位】山梨銘醸 『七賢スパークリング』
【第2位】
・安福又四郎商店 『牛と鉄板』
・油長酒造 『風の森 ALPHA1 夏の夜空』
【第3位】天寶一 『Takibi S″ake(焚火じゃけぇ)』
という結果になりました。
「BBQ=スパークリング」の王道イメージの中、勝ち上がった山梨銘醸。
食との調和を大切にしている安福又四郎商店、天寶一。
日本酒発祥の伝統を守りながら現代のシーンでも飲める日本酒を醸す油長酒造。
いずれも今回のテーマに沿った結果内容となり非常に納得できるランキングだったのではないでしょうか!
今回の結果を参考にしていただき、是非これからのアウトドアシーズンに活かしてみてください♪
今後もランキングを通して「推し蔵文化」を広めていきたいと思います。
次回のランキングもお楽しみに♪
過去の月間推し蔵ランキングの記事はこちらからご覧いただけます!
↓ ↓ ↓
<次回予告>ロックで飲みたい日本酒は?
■次回テーマ:「ロックで飲みたい日本酒は?」
■募集期間:①一次推し蔵投票期間:7月20日〜23日まで
②決選投票期間:7月25日〜27日まで(①で投票された推し蔵に対してみんなで投票)
「それなら絶対この推し蔵だ!」と思った方は是非ランキングに参加して投票してください!
あなたの一票をお待ちしています!
月間推し蔵ランキングに参加するには?
「自分の推し蔵をもっと拡散していきたい!」「推し蔵を他の人とも共有したい!」などなど…
月間推し蔵ランキングに興味がある方は、以下のステップで簡単に投票することが出来ます。
一緒に「推し蔵文化」を創っていき、日本酒業界を盛り上げていきませんか?
知名度や都道府県などは問いません。
皆さんの清き一票をお待ちしています♪
■月間推し蔵ランキング募集期間
①一次推し蔵投票期間:毎月20日〜23日まで
②決選投票期間:毎月25日〜27日まで(①で投票された推し蔵に対してみんなで投票)
■集計発表:毎月初旬に各SNS及びHPで発表します。
■発表場所:
・ハンズオンSAKE インスタグラム
・愛酒クリーム インスタグラム
・ハンズオンSAKE HP
毎月25日に決選投票のアンケートが送られてくるので、回答すれば完了。
つくり手さんと「つながる」
つくり手さんの想いを「のぞく」
自分たちの世界観を「ひろげる」
次回もハンズオンポーズで乾杯!