オンライン酒蔵留学とは?
オンライン酒蔵留学は、おうちにいながら地方のお酒の作り手さんとダイレクトにつながって、一緒に乾杯できる日本酒通販サービスです。
作り手さんの想いや人柄も味わうことができ、日本酒を通して「人生の学び」や「新たなつながり」が生まれます。
離れて暮らす仲間と「たのしく学ぶ」ことで、いつものお酒がさらに美味しく味わい深くなっていきます。
・酒蔵見学に行ってみたいけど、時間が取れない…
・もっと色んな日本酒の知識を増やしたい!
・日本酒好きの仲間が欲しい!
・酒蔵を応援していきたい!!
こういった想いを抱いている方には是非おすすめの場です!!
第48回 オンライン酒蔵留学
■日時:10月26日(土)19:00~
■登壇者:杵の川 代表取締役 瀬頭 信介 氏
■参加留学生:19都道府県から32名
■留学内容■
<前半>
・杵の川についてご紹介
・杵の川のお酒で乾杯
・質問タイム
<後半>
・留学生同士でディスカッションタイム
【樽酒・樽文化の魅力をもっと活かすには?】
・質問タイム
・まとめ
・次回予告
48回目となる今回のオンライン酒蔵留学は、長崎県の酒蔵「杵の川(きのかわ)」より瀬頭社長にご登壇いただきました。
伝統ある酒造りはもちろんのこと、最先端のトレンドを取り入れたユニークな蔵の特徴など興味深いお話しばかり!!
また、今回は瀬頭社長自ら蔵の中を案内してくれるライブ中継もしてくださり臨場感あふれる学びの場となりました♪
杵の川(きのかわ)について
清酒「杵の川」「黎明」を醸す株式会社杵の川。
長崎県の交通の要所でもあり、有数の穀倉地帯である諫早市に蔵を構えます。
杵の川は、日本で初めて四季醸造を稼働した蔵であり、長崎県唯一の樽職人やインハウスデザイナーが在籍するなど様々な特徴を持つ個性あふれる酒蔵です。
その歴史は長く、山あり谷ありのまさに千変万化の歩みでした。
・天保10年(1839年)、長崎県東彼杵町で清酒【恵福】を醸す酒蔵「丁子屋醸造」として創業。
・明治41年(1908年)、現在の瀬頭社長の血縁である瀬頭家が長崎県諫早市にて「黎明酒造」を創業。
・昭和55年(1980年)、長崎県内の「丁子屋醸造」、「黎明酒造」、「雲仙酒造」、佐賀県鹿島市の「呉竹酒造」の4社が合併し「太陽酒造」として始動。
・昭和56年(1981年)、創業地である東彼杵町の「杵」の字と、酒造りに大切な水を表す「川」を使用した統一銘柄「杵の川」が誕生。
・平成13年(2001年)、社名を「杵の川酒造株式会社」へ変更し、本社を東彼杵町から諫早市へ。
・平成22年(2010年)、“食”の提案がもっとできるようにと「酒造」の文字を外して「株式会社杵の川」に改め再出発。
良か人と良か酒を育む蔵
現在、五代目蔵元を務めるのが「瀬頭信介」社長。
福岡県の日本酒「繁桝(しげます)」の醸造元「高橋商店」で修業を経たのち、平成11年(1999年)に杵の川へ戻り家業を継ぐことに。
瀬頭社長が蔵元に就任した当時の蔵は、4社合併の弊害が残っている状態で、組織体制にまとまりがなく、一番大切な酒造りをおろそかにしていました。
当然、周囲から聞こえてくる自社の評判はイマイチなものばかり。
それを受け、瀬頭社長は改めてブランディングすることを決意。
そして、社員一丸となり、地元のお客様のためにもう一度良いお酒を造ろうという想いを込めて、
【良か人と良か酒を育む蔵】
をブランドミッションとしました。
新たに再出発した杵の川は、地元の農家さんと共に米作りに取り組み、また、伝統ある樽酒文化を継承しながら、地元の食事に合う食中酒を目指したお酒造りを行っています。
近年では、蔵の中に本社直売所である「蔵元ファクトリーきのかわよかよか」をオープンし、バーやギャラリーを併設するなどお客様と直接触れ合う機会を設けました。
また、定期的に蔵開きなどのイベントを行うなど【観光酒蔵】として魅力を発信し続けています。
杵の川は、常に新しいマインドを取り入れ、お酒や蔵人を通じて、“私たちの人生を豊かにしてくれる”酒蔵へと進化しているのです。
瀬頭社長は、今後、諫早の地で育てる酒米の種類や水田を増やし、より地域に根差した酒造りをしていきたいと抱負を述べていました。
【杵の川】
〒854-0056
長崎県諫早市土師野尾町17番地4
TEL:0957-22-5600
FAX:0957-24-5825
HP:https://www.kinokawa.co.jp/
オンラインショップ:https://www.kinokawa.shop/
日本初の四季醸造はハワイから!?
前述の通り、杵の川は日本で初めて四季醸造を稼働させた蔵であり、そのシステムを沖縄唯一の清酒蔵「泰石酒造」に届けた歴史があります。
四季醸造とは、文字通り「春夏秋冬」年間を通してお酒造りをすること。
一般的なお酒造りが温度管理の関係上、冬から春先にかけて仕込まれるのに対して、四季醸造は整った空調設備により季節問わず仕込むことが可能です。
杵の川と四季醸造が出会ったのは昭和30年代。
当時、瀬頭社長の祖父である黎明酒造二代目「瀬頭大治」氏がハワイ旅行でホノルル市内の酒蔵を訪れた際、そこで使用されていた冷却機械を見て、
『こんな暑いハワイで発酵の仕組みが出来るのなら長崎でも出来るんじゃないだろうか…』
と閃いたそうです。
長崎に戻った二代目は、周囲の人と話し合い、タンクをまるごと冷蔵庫に入れてしまおうという発想に辿り着きます。
これにより温暖な九州でも冷却作業が捗り、昭和36年(1961年)に四季醸造という形で初めて稼働させることに成功しました。
そんな黎明酒造の元に、泰石酒造創業者「安田繁史」氏が
『自分の人生をかけて沖縄で日本酒を造りたい』
と相談に訪れました。
これを受けた二代目は、昭和42年(1967年)に蔵人たちと機械を引き連れて沖縄に渡ります。
当時はまだ沖縄が日本に返還されていなかった時代、パスポートを持ちながら約半年ほど泊まり込み、四季醸造の技術を提供しました。
こうして翌年、泰石酒造は沖縄県初の日本酒「黎明」を誕生させるのでした。
唯一無二の良か「匠」。杵の川の樽職人とは
杵の川には長崎県で唯一の樽職人「一ノ瀬安史」職人が在籍しています。
もともとは杵の川に樽を納めていた一ノ瀬職人ですが、約20年ほど前、樽の需要低迷の影響により廃業することを決めていました。
その旨を伝えに杵の川を訪れたところ、当時、瀬頭社長の父である三代目蔵元が、
「それならばうちで蔵の仕事をしながら樽を作り続けてほしい」
とその場で一ノ瀬職人を誘い、入社することになったのです。
入社以来、樽職人兼蔵人として配送などあらゆる仕事にチャレンジしながら伝統ある樽づくりを守り続けています。
樽に使用されているのは日本三大杉のひとつ奈良の吉野杉。
ウイスキーなどではミズナラやオーク樽といった様々な木材を使用しますが、樽酒には杉が一番適していると一ノ瀬職人は吉野杉に絶対的な信頼を置いています。
吉野杉の特徴は、上品な香りはもちろんですが、何といっても柔らかさのある質感。
樽を組む際に竹材のタガを用いて締めますが、タガが締まってくれるのは柔軟性のある杉でなければ出来ないとのこと。
他の木材では堅くて竹のタガぐらいでは締まらずに液漏れしてしまうそうです。
熟練の技と職人のこだわりが込められた杉樽で造った「樽酒」は、毎年の蔵開きで非常に人気の高い商品で、杵の川を代表する商品となりました。
そして、その実力はインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)にてゴールドメダルを受賞するほど!!
現在、全国的に後継者不足に直面している樽職人ですが、杵の川ではようやく一ノ瀬職人の後継者が生まれたそうです。
先代より繋いできたこの素晴らしい樽酒文化を決して絶やしてはいけない。
杵の川の樽職人の歩みに今後も期待したいです。
りつ子杜氏と歩む新たな挑戦「さけはしPROJECT」
現在、杵の川の四代目杜氏を務めるのが瀬頭社長の妹である「瀬頭りつ子」杜氏。
これまで瀬頭社長の相棒として長年勤めていた田中杜氏が退職したのをきっかけに就任。
これにより長崎県では初の女性杜氏が誕生しました。
重責を任せれたりつ子氏は、就任当初こそプレッシャーや不安などあったものの、周囲に支えられ「杜氏チーム」として一丸となって進めていくことで蔵人との絆が深まり、杵の川らしい地元に愛されるお酒造りを継承しています。
また、契約農家さんとのコミュニケーションを大切にしながら作り手の想いを込めてお酒やリキュールを造るなど、誰よりも“良か人と良か酒を育む蔵”を体現している蔵人と言えるでしょう。
2020年、杵の川では、りつ子杜氏や社歴の浅い若手社員を中心とした『新たな杵の川ファンづくり』を目指すプロジェクトが始動。
その名も【さけはしPROJECT】
「さけはし」には、若い世代への日本酒伝承の『懸け橋』となるという意味が込められており、焚火やキャンプをしながらお酒を飲むイベントを企画するなど様々なチャレンジを行っています。
そして、2022年、さけはしPROJECTの商品企画第一弾として誕生したのが
【さけはし 純米吟醸 「はじまりはじまり」】
商品名の『はじまりはじまり』には、2つの立場からの『はじまり』の意味が込められています。
1つは、若い世代など日本酒にあまり馴染みのない方々にとっての『はじまり』の意味。
日本酒初心者でも飲みやすい酒質に仕上げ、このお酒から日本酒との素敵な物語が新しく始まることを願い、このように名付けられました。
もう1つは、『さけはしPROJECT』にとっての『はじまり』の意味。
りつ子杜氏が初めて企画・製造に挑戦したこのお酒を、皆様の元にお届けする際に『はじめまして』のご挨拶の意味も込めたネーミングとなっています。
日本酒の概念に捉われず自由な発想とアイディアで企画される『さけはしPROJECT』。
今後、どのような斬新な架け橋を私たちの心に掛けてくれるのか楽しみです♪
インハウスデザイナーが手掛ける観光酒蔵「杵の川」
杵の川に新たな風を吹き込んだのがインハウスデザイナーの「江口正和」さん。
もともとは印刷会社に勤めており、外部から杵の川の広報やプロジェクトを支えていましたが、勤続20年を節目に『日本の文化を応援したい』という気持ちから杵の川へ入社しました。
インハウスデザイナーとなった江口さんは、広報や企画立案だけではなく、原料や飲み方の設計まであらゆる業務をこなします。
蔵のブランディングをより理解し、プランを立ててくれるため酒蔵がやりたいことをデザイン化出来ていると瀬頭社長も心強く感じているようです。
杵の川は、2023年10月1日(日本酒の日)に古い瓶詰工場兼倉庫をリノベーションした新施設「蔵元ファクトリーきのかわよかよか」をオープン。
180年の歴史ある酒蔵として地域に貢献したいという想いから「発酵観光」「観光酒蔵」をキーワードに江口さんが手がけました。
老舗の建物や機械を残しつつ新しさを融合させた新施設には、地域特産品などが並ぶ蔵元直売所やギャラリー、バーカウンターが併設されており観光スポットとしての役割を果たしています。
また、日本酒は米、水、麹を原料とした発酵食品ということを改めて認識してもらうため現代の健康志向に沿った形でPRしていくことを目指しています。
これまでシニア層の来訪者が多かった杵の川の直売所ですが、きのかわよかよかオープン以降、子連れのファミリー層や若年層のカップルなどが増えたそうです。
江口さんは、今後も行政や公共機関と連携を取りながら地元の魅力を発信していきたいと語っていました。
実は江口さんには中学生になる息子さんがおり、その息子さんも「ちびっこイラストレーターSYOTARO」として杵の川のラベルやポスターのデザインを手掛けているのです。
父である江口さん曰く
『絵のタッチは小学生の頃から変わりないが、描写力が上がって味がある。』
と称賛するほどポップで惹きこまれるデザインセンス。
親子2代のデザイナーが杵の川、そして諫早の地をどのように盛り上げてくれるのか期待せずにはいられないですね!
杵の川の日本酒とペアリングをご紹介!!
【1本目】 杵の川 樽酒
杵の川の樽職人が丹精込めて作った杉樽に漬け込んだ樽酒。
樽には奈良県の吉野杉を使用しており、おもわず『いい香り…』と口に出てしまうほど癒やされるような香り。
樽に漬け込むお酒は「普通酒」で、低アルコールで優しい甘みを感じながらも少しキレがある杵の川らしい酒質になっています。
杉の香りが口の中をさっぱりとさせてくれるので透明感がありスルスルと飲めてしまいます。
濃い目の味付けの料理との相性が良く食中酒としても楽しめるお酒です。
意外にも樽に漬け込んでいる時間は18時間~20時間程度とのこと。
これ以上漬け込むと杉のえぐみや油分が強調されてしまうため綺麗な樽香(たるか)を出すには1日経たない程度の時間が良いそうです。
この飲みやすさが、杵の川で一番の人気商品でありIWCゴールドメダル受賞の秘訣なのでしょう。
樽香をもう少し強くしたい時は、杉材の削りくずをティーバッグなどに入れてグラスに浮かばせると香りを一層楽しめるそうです♪
「杵の川 樽酒」と相性の良いおつまみは!?
杵の川 樽酒 ペアリング
- 鰻の蒲焼
- 鯖の味噌煮
- 焼鳥タレ
杉の香りには殺菌効果やアロマ効果があると言われており、樽酒も口の中をさっぱりと洗い流してくれます。
そのため料理やおつまみがいつも新鮮で美味しく感じられるのが特徴で、味の濃いものと合わせるのがベストです!
特に諫早市は鰻が特産で、蒲焼などは相性抜群!!
他にも鯖の味噌煮や焼鳥などに合わせて杉の香りと共に至福の時間を過ごしたいですね♪
【2本目】さけはし 純米吟醸「はじまりはじまり」
杵の川の新しいプロジェクト『さけはしPROJECT』の商品企画第一弾で誕生したお酒。
日本酒に馴染みのない若い世代の架け橋になる「はじまり」をコンセプトにしており、飲みやすいように日本酒度-20に設計し、甘口でジューシーな純米吟醸に仕上げました。
また、これまでの日本酒の概念に縛られることなく、りつ子杜氏がハンバーガーやフライドポテト、スイーツなどに合わせられるお酒を目指し、リンゴ酸が特徴の『きょうかい酵母No.77』を使用して甘酸っぱい酒質になっています。
ストレートやロック、ソーダ割など多様性のある飲み方で楽しめるのもこのはじまはじまりの面白いポイントです♪
はじまはじまりのラベルデザインは江口さんによるもの。
中心部のシンボルマークは、『きょうかい酵母No.77』にちなんで、グリーンの正位置の『7』とピンクの逆位置の『7』を組み合わせています。
数字の『0(ゼロ)』に見立てたこのマークは、すべての始まりを意味します。
また、グリーンは日本酒、ピンクは造り手の想いをイメージしており、これらが組み合わさることで日本酒初心者との『懸け橋』が生まれるというストーリーが、このマークには含まれています。
「さけはし 純米吟醸 はじまりはじまり」と相性の良いおつまみは!?
さけはし 純米吟醸 はじまりはじまり ペアリング
- ミモレット
- ハンバーガー
- アップルパイ
優しいりんごのような甘酸っぱさを感じられるはじまりはじまりには洋酒系のおつまみと是非合わせてもらいたいです!
飲み方によってペアリングの幅が広がり、ファーストフードなどと気軽に飲めるのでホームパーティーやアウトドアにもピッタリだと思います♪
【留学生で考える】樽酒・樽文化の魅力をもっと活かすには?
オンライン酒蔵留学の魅力の一つでもあるディスカッションタイム!
今回のテーマは『樽酒・樽文化の魅力をもっと活かすには?』です!!
全国的に樽職人が減少している中、長崎県で唯一職人と共にその文化を守っている杵の川さん。
伝統ある素晴らしき技術と職人を未来に紡いでいくには、樽酒に馴染みのない方たちにどのようにその魅力をアピールしていけばよいのか?
これをテーマに留学生の皆さんに議論していただきましたが、様々なアイディアが飛び出し、瀬頭社長も商品開発に繋げていきたいと非常に興味を持たれてました!
- 小さい樽を作って、お茶やジュースを入れれ気軽に楽しめるようにする。
- 山の湧き水などを汲む時に樽を使ってみる。
- スティック状の杉材を販売していつでも樽香を楽しめるようにする。
- 緑茶や炭酸など様々な割り方で飲めるように割り物として提供する。
- 自宅で好きなお酒を樽酒に出来る家庭用の樽を開発。
- SYOTAROくんデザインのラベルをレギュラー化する。
- 伝統的な樽酒として結婚式などの場で飲む機会を増やす。
- オーク樽やシェリー樽など新しい香りに挑戦する。
杵の川Q&A
今回の留学中に挙がった瀬頭社長への質問を一部ご紹介します。
- 丸が並んでいる杵の川のロゴマークにはどんな意味がありますか?
- 諫早市にある眼鏡橋を地域のアイコンとしてコーポレートマークにしました。
また、インフィニティ(無限大)マークにも見えるようにして半永久的に地域に貢献できるようにと想いを込めています。 - 日本酒以外にも杉樽に漬けてみようと思ったことはありますか?
- 弊社に15年もののとうもろこし焼酎が眠っているので、それを杉樽に漬け込んだら清涼感のある仕上がりになったので焼酎も面白いなぁと思いました。
- 樽職人に適性のある人はどんな人ですか?
- 手の器用さはもちろんですが、やはり丁寧さと根気良さが大事ですね。
- 瀬頭社長の推し蔵はありますか?
- やはり修行地が「繁桝」だったので、自分の中では繫桝を軸にしていきたいですし一番の推し蔵ですね。
まとめ
樽酒に触れる機会が少なくなってきている昨今、杵の川の樽職人のこだわりや技術、樽酒が出来る過程を知ることで改めて受け継がれてきた伝統の素晴らしさを再認識することが出来ました。
そして、この樽文化を絶やさず“新しい形”として次世代に繋いでいかなければなりません。
伝統を重んじながら常に新しい価値を提供してくれる「良か酒蔵」杵の川さん。
杵の川ならではの発想で、樽文化を観光スポットとして諫早の地から展開してくれることに期待したいですね!!
また次回のオンライン酒蔵留学でお会いしましょう♪
<次回予告>第49回 オンライン酒蔵留学 でじま芳扇堂・醸造家「日向 勇人」氏
■次回日時:11月23日(土)19:00~
■登壇者:でじま芳扇堂・醸造家 日向勇人氏
長崎市出島町にて原料を余す所なく使いきる日本古来のお酒「どぶろく」を醸造する【でじま芳扇堂】。
「醸造=つくる喜び」
「飲食=つどう愉しみ」
「工藝=つむぐ心」
という食の各分野をフュージョンさせた新しいスタイルの「醸造所ギャラリー」として定番酒「芳扇」、地元の農産物を使用した「たすき」の2銘柄を展開しています。
威勢が良く素敵な声質の日向さんからどのような“どぶろく秘話”が聞けるのでしょうか??
是非お楽しみに!!
つくり手さんと「つながる」
つくり手さんの想いを「のぞく」
自分たちの世界観を「ひろげる」
次回もハンズオンポーズで乾杯!
※過去のレポート記事はこちらから!!