【古伊万里酒造×ハンズオンローカルSAKE】
佐賀県伊万里市という焼き物の里で美味しい日本酒を醸し続ける古伊万里酒造。
佐賀の焼き物といえば、有田焼や伊万里焼といった磁器の華麗な色模様が特徴的ですが、お酒も器が変われば、味・香り、そして気分も変わるもの。
代表銘柄「前(さき)」の美味しさもさることながら、伊万里焼のカップ酒であるNOMANNEシリーズも女性社長である前田社長らしさが出て、とても特徴があります。
今回はそんな古伊万里酒造前田くみ子社長についてちょっぴりご紹介!
オンライン酒造イベント参加者はこの内容をもとに、もっと聞いてみたいことを直接ぶつけてみてくださいね!
蔵の概要について教えてください
佐賀県伊万里市は江戸時代より焼き物(有田焼)の積出港として栄え、輸出された焼き物は特に欧州において「伊万里・古伊万里」と呼ばれ珍重されていました。
先祖はこの伊万里の港で呉服店を営んでおりましたが、明治の終わり現在の伊万里市二里町にて酒蔵を始め今に至ります。
地域の特徴を教えてください
江戸時代、鍋島藩は、余剰米を使った酒造りを奨励しました。
佐賀平野で収穫された米と酒造りに適した良質な水に恵まれており、その恵みは現在の佐賀の日本酒造りにつながっています。
前田さんがお酒造りに携わり始めたきっかけは何ですか?
もともと酒蔵の長女として誕生し、入社後、事務職に就いていました。
しかし、県内の酒蔵に同世代の跡取り息子たちが戻り、話をする中で、これから日本酒蔵が生き残るためには、自らが造りに携わることが必要だと考えました。
そこでまずは、醸造協会の滝野川醸造研修に参加し、その冬より自蔵の造りに参加しました。
今まで造ったベストなお酒を教えてください
2013年全米日本酒歓評会吟醸酒の部グランプリ受賞酒です。
酒造りに込める想いを教えてください
前田社長
ー笑顔が生まれる日本酒ーを皆様にお届けする事です。
将来のビジョン
日本中、世界中の人に古伊万里酒造の日本酒の美味しいを届けたいと思っています。
焼き物古伊万里に負けないように。
前田社長ありがとうございました!
オンラインイベントでは、古伊万里酒造の日本酒を片手に前田さんに直接質問することができますよ〜!
■開催予定のオンライン酒蔵ツアー(2021年6月26日19:00-から)
【オンライン酒蔵ツアー】『酒と器』伊万里焼の産地 古伊万里酒造の前田くみ子社長とおうち飲み♪