福岡県福岡市の街中にクラフトサケ醸造所兼サケバーを運営している”LIBROM Craft Sake Brewery”。
今回は、何かと世間を騒がせているLIBROMを柳生社長に紹介していただきました♪
また8月27日(土)19:00から、LIBROMの柳生社長をお招きしてオンライン酒蔵留学を行います。
オンライン酒蔵留学とは、毎月一回、今ホットな蔵元さんをお招きして、日本酒に関して、つくり手に関して、その地域文化に関して、おうちで一緒に飲みながら学ぶ新しいサービスです。
本記事を読んで、当日のオンライン酒蔵留学をもっとディープに楽しめるものにしましょう♪
LIBROM Craft Sake Brewery社長
柳生 光人さん
福岡県北九州市出身。
イタリアでのお酒造りを夢見て、クラフトサケ醸造所兼サケバーを福岡市内の街中で運営する注目の若手蔵元
目次
「LIBROM Craft Sake Brewery」について
「日本酒文化をもっと身近に」をコンセプトに、若い世代にも親しみ愛される日本酒を造りたい。
そんな想いから、LIBROMは福岡県天神からすぐ近くの高砂でお酒造りをしています。
従来の酒造りは、自然豊かな土壌から流れ出る湧き水や井戸水など、その地にあった酒造りが行われてきました。
しかし、様々な技術の発達した現代では、街中でも美味しいお酒造りをすることができる!と信じ、酒蔵での修行で得た経験と街中醸造所ならではの新しい手法を取り入れ、新しいクラフトサケに挑戦しています。
醸造所と併設でPUBを設けており、お酒造りをする姿を目の前に、新鮮なお酒とおつまみが楽しめます。
普段馴染みのない酒造りの様子や蔵人たちとの会話を通して、日本酒に関心のなかった方々にも、身近に感じてもらえる存在になれたらと思っています。
クラフトサケとは
「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとしたお酒、または、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。
現在、日本酒は新規の製造免許発行を行っておりません。
ですので、僕たちはエディブルフラワーやフルーツなどを副原料としてお酒の醸造過程に加えることで「その他の醸造酒」というジャンルでお酒を造っています。
日本酒の伝統的な技術は守りつつも、その時の旬なモノを副原料にした季節酒やフルーツのお酒、スパークリングなど、試作と改良を重ねながらお酒の新しい可能性を日々模索しています。
LIBROMの語源
「LIBROM」とはLIBERTA(自由)とROMANZO(ロマン)の2つのイタリア語を組み合わせた造語です。
代表の柳生と醸造責任者の穴見の2人の好きな言葉から生まれました。
LIBROMのお酒造りにおけるこだわり
水
お酒造りに重要な水ですが、LIBROMは福岡市の水道水をフィルターに通し、仕込み水として使用しております。浄水技術の発達した現代では水道水でも十分すぎるほどに綺麗で安全です。
副原料
LIBROMの造るお酒は醸造過程に副原料としてエディブルフラワーや果物を添加し、 一緒に発酵させる製法をとっています。副原料に合わせて製造方法を変え、副原料の個性は主張しすぎず、キレイなバランスのある酒質を目指しています。
麹
お酒造りで最も重要な麹造り。麹室は、最大引き込み量10kgと極小です。お酒の種類に合わせて温度管理を変え、黄麹だけでなく、白麹も使用しております。コンパクトな麹室ならではの利点を生かして、一粒一粒丁寧に麹を造っております。
"BREW FREELY, BE ROMANTIC"
LIBROMの掲げる酒造りのモットーは、"BREW FREELY, BE ROMANTIC"です。
自由な醸造スタイルで酒造りにロマンをクラフトサケの無限大の可能性を信じLIBROMは常に美味しいお酒造りへ挑戦し続けます。
今回お送りするお酒について
今回は夏に開催するオンラインイベントということで、夏らしいお酒、それも新しく発売するものを限定の180mlサイズでお届けします。
●Mango(新商品) 180ml
福岡県産の完熟マンゴーをふんだんに使用したクラフトサケ。
減農薬栽培で光と水と土を栄養源に育った完熟マンゴーは、糖度17度以上というトロける甘さ。
お米由来の甘さと相まって豊かな風味を織りなしながら、スッキリした飲み口の贅沢な一品。
●Passion fruit(新商品) 180ml
福岡県産の珍しいパッションフルーツを使用したクラフトサケ。
ハワイ語で「リリコイ」と呼ばれるこの南国の果実は、心地よい音楽が流れる中、無農薬で育てられている特別仕様。
爽やかな酸味とほのかな甘味がお米の旨味を引き立て、気分はもうトロピカル。
●Mint 180ml
福岡県産のミントを使用した香り爽やかなクラフトサケ。
キューバ発祥のカクテル・モヒート(ミントやライムをラム酒と炭酸水で割る)をイメージに、お米の甘さをしっかり残しつつ酸味を生かした味わいに仕上げた。
清涼感のあるミントの香りで夏の暑さをしのいでみては!?
参加者に一言
元々サッカー少年だったこともあるので、最終的には当初からの目標であったイタリアでのお酒造りを行いたいと思ってます。
詳しくはオンライン酒蔵留学でお話しいたしますので、是非ともご参加ください!
今回のオンライン酒蔵留学について
2022年8月27日(土)19:00から、今回ご紹介した柳生社長を迎え、オンライン酒蔵留学を開催します。
今回は、【真夏のLIBROM】イタリアへの熱き野望を爽快なクラフトサケと共に語ると題して行います。
皆様のご参加、ぜひお待ちしております♪
■詳細・お申し込みはこちら
https://hands-on-local.com/products/sakaguraryugaku_sabusuku