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【山口県萩市・八千代酒造】萩唯一の女性杜氏が描くこれからの日本酒と新ブランド「La+ YACHIYO」に込めた想い。~オンライン酒蔵留学~

オンライン酒蔵留学レポート

八千代酒造 オンライン酒蔵留学 ハンズオンsake

オンライン酒蔵留学は、おうちにいながら地方のお酒の作り手さんとダイレクトにつながって、一緒に乾杯できる日本酒通販サービスです。
作り手さんの想いや人柄も味わうことができ、日本酒を通して「人生の学び」や「新たなつながり」、そして「推し蔵」が生まれる場となります。

本記事では、これまでオンライン酒蔵留学にご出演していただいた酒蔵さんをご紹介!
この記事を通して、酒蔵さんの想いやこだわりについて是非触れてみてください♪

今回は、第56回オンライン酒蔵留学にご出演いただいた八千代酒造(山口県)をご紹介いたします♪

八千代酒造(やちよしゅぞう)について

八千代酒造 山口県 萩市 酒蔵 日本酒
※画像引用元:八千代酒造HP

 

山口県の北部、「松下村塾」でも有名な吉田松陰などを輩出した明治維新胎動の地である萩市に八千代酒造はあります。

創業は明治20年(1887年)。
田園の里が広がる「奥萩」。この地を流れる阿武川の支流、蔵目喜川(ぞうめきがわ)のそばに、初代「蒲 貫一(かば かんいち)」が「蒲酒造場」を創設しました。

長年引き継がれてきた代表銘柄が「八千代」
「君が代」の一節「千代に八千代に…」から、この酒を飲む人々の家系が行く末永く栄えることを祈って「八千代」と名付けられました。
その後、昭和28年には会社の設立にあたり、社名を「八千代酒造」と改め現在に至ります。

※画像引用元:八千代酒造HP

酒蔵のあるむつみ地区(旧むつみ村)は、標高300m程の山々に囲まれた広大な稲作地帯。
かつて火山によって作り出されたこの大地は、多くのミネラルと栄養分を含み、また朝晩の寒暖差が激しいことから、とても美味しいお米が穫れるようになり、県内でも有数の米所と評されています。

八千代酒造では、その恵まれた環境を活かし、20年ほど前から自社栽培で米作りが行われてきました。
蔵には、昔ながらの季節杜氏の面影を残す蔵人兼農家の方が在籍しており、酒蔵一丸となって良質な酒米「山田錦」を減農薬栽培にて育てています。

仕込み水の源となる豊富に湧く大将山の伏流水は、ミネラルを多く含む中硬水。
その水脈で、酒米を栽培し、米作りから酒に醸すまでを「農醸一貫」として志しているのです。

また、2017年には萩市と阿武町の集落営農法人と酒造会社が連携し、全国初となる酒米生産から醸造、販売までを一貫して行う「萩酒米みがき協同組合」が設立されるなど、地域全体で地酒のブランド力の強化に努めています。

そして、現在、蒲家長女である「蒲 久美子」杜氏が蔵を率いて、新ブランド「La+ YACHIYO」を立ち上げるなど今の時代に沿った日本酒造りを萩の魅力としてスタートさせました。

萩唯一の女性杜氏が贈る新ブランド「La+ YACHIYO」とは?

※画像引用元:八千代酒造|蒲久美子氏Instagram

 

八千代酒造五代目蔵元杜氏「蒲 久美子」さん。

三姉妹の長女として生まれ、高校卒業後は東京で栄養士として就職。
本来、農大出身である次女が蔵を継ぐ予定でしたが、事情が変わり、もともとお酒好きだった久美子さんが2017年に"代々続く日本酒文化を守らなければいけない”という使命感から、五代目を継ぐ覚悟を決めました。

『今もなお続く伝統に革新を加え、新たな価値を生み出すことに挑み続ける』という理念を掲げ、2019年より「東洋美人」の銘柄で有名な同郷の「澄川酒造場」で修行を始めます。
そして、春には自ら醸した新ブランド「La+ YACHIYO」を発表し、萩唯一の女性杜氏としての一歩を歩み始めたのです。

八千代酒造 日本酒 酒蔵 La+ yachiyo
※画像引用元:八千代酒造HP


「La+ YACHIYO(ラプラス ヤチヨ)」の由来は、惑星同士の共鳴現象を提言した天文学者ラプラスの名前から着想。
価値を加える「+」の記号、スペルに含まれる「place=場所」等の意味を含んでおり、多様化された現代のライフスタイルに寄り添うお酒、一人ではなく友人や家族、恋人とお酒を楽しむ時間の共鳴や共有をコンセプトとしています。

この「La+ YACHIYO」は、久美子さんが澄川酒造場での修業期間中、寝る間を惜しんで考えられたものであり、久美子さんにとっては特別な思い入れのあるブランド。

「La+ YACHIYO」が日本酒好きな方や日本酒の馴染みのない方にも"自分だけが知っている特別なお酒”となるようにと想いが込められており、女性ならではの感性で八千代酒造の新たな魅力を発信し続けています。

八千代酒造 日本酒 ROOM La+ YACHIYO
※画像引用元:八千代酒造

 

そんな「La+ YACHIYO」の第一弾となる日本酒がこちらの「ROOM」

澄川酒造場で修業している際にタンクを一本借りて造らせてもらった久美子さんのデビュー作であり、修行の身でありながら新酒発表会に間に合うよう2,3か月という異例の速さで酒質、コンセプト、デザインすべてを完成させた銘柄です。

「La+ YACHIYO」はシンプルで覚えやすいネーミングも特徴としており、この「ROOM」は、在京時に出会った働く女性をイメージし、仕事を終えた週末、一人を愉しむ夜、大切な友人との食事など自分自身を解放できるとっておきの空間<ROOM>を描いています。
明日への活力、自分へのご褒美など、そんな豊かな気持ちにさせてくれる寄り添ったお酒となっています。

南国を思わせる華やかな香りの中に柔らかで上品に広がる甘味は、女性や日本酒を普段飲まれない方へのアプローチとしては最適な味わい。
山田錦の繊細さと深みを併せ持つ旨味と透明感のある喉越しが楽しめるこのお酒は、海外の方からも高評価をいただいているようです。

萩の日本酒が「地理的表示(GI)」に指定!

 

八千代酒造の商品の一部には、こちらの「GI萩」の認定マークが付いているものがあります。
これは、国税庁が2021年3月30日、萩市と阿武町にある6つの酒蔵が製造する日本酒を地域ブランドを保護する制度「地理的表示(GI)」に指定したもの。
これにより「GI萩」は、酒類では中国・四国地方で初めての指定となり、全国で15例目、清酒としては8例目の指定となりました。

地理的表示(GI)とは?
GI(Geographical Indication)とは、酒類や農産品において、ある特定の産地ならではの特性(品質、社会的評価)が確立されている場合に、当該産地内で生産され、生産基準を満たした商品だけがその産地名(地域ブランド)を独占的に名乗る制度。

「GI萩」の特徴

GI萩
※画像引用元:萩市観光協会公式サイト「HAGI」


1億年前のマグマの胎動で生まれた花崗岩質の大地が良質で柔らかな水をつくり、阿武火山群の溶岩台地が生んだ土壌と地形、対馬暖流の影響と中山間地ならではの気候が、稲作適地となった萩の地。
この地で酒米を育み、長州藩都・萩の城下町が酒の一大消費地として上質な酒造りの基盤がなされ、人々の知恵と技により受け継がれてきたことで「萩の酒」は今日に至るまで広く親しまれてきました。

萩の大地によって育まれた米と水を使用したオール萩産のお酒は、総じて米由来のふくよかで、上品な旨味と爽やかな酸味を主体としており、アルコール感の切れの良さを有しています。
さらに、吟醸酒ではリンゴ等の果実の爽やかな香りを感じることができるのが特徴とされていて、これが「GI萩」の審査基準ともなっているのです。

年に一度行われる「GI萩」審査会での合格を目指して各蔵がそれぞれ切磋琢磨し酒質向上に励んでいます。

日本酒の未来を見据えた革新的なラインナップ

新たな価値を生み、革新的な日本酒造りに挑戦することを掲げている八千代酒造には、デザインやストーリーが目を引く個性的なラインナップが豊富!
その魅力的でアイディア溢れるお酒を一部ご紹介いたします♪

KABAラベル 活性にごり純米酒

八千代酒造 kabaラベル 活性にごり 純米
※画像引用元:八千代酒造HP


まずは、八千代酒造の顔とも言っても良い「KABAラベル」!
もともとレギュラー商品で存在する本醸造のにごり酒を、久美子さんが数量限定で純米酒にリニューアルしたもの。
八千代酒造のにごり酒の特徴は四段仕込みによる優しい甘みと深いお米の旨味ですが、こちらの「KABAラベル」は、四段仕込みを活かしつつ辛口に仕上げ、シュワシュワと口の中で弾けるフレッシュな味わいとなっています。

目に飛び込んでくるカバのイラストは、萩市の線描画家「田村覚志」氏によるもので、よく目を凝らすと動物たちが酒造りの作業をしていたり、萩の山田錦を育てていたりカバの楽しい思い出が描かれていて、視覚でもこのお酒を楽しめる仕掛けが施されています。

また、カバには蔵元の性「蒲」とスペイン産のスパークリングワイン「cava(カヴァ)」の意味が掛けられているので、是非手に取ってそれぞれの【かば(カバ)】の魅力を楽しんでみてください!

La+ YACHIYO dear

八千代酒造 dear La+ YACHIYO 日本酒
※画像引用元:八千代酒造HP


こちらの「dear」は、タレントの田村淳さんが運営する「田村淳の大人の小学校」というオンラインコミュニティの参加者と共に開発された特別なお酒。

コンセプトや酒質、デザインなどすべて参加者とオンライン会議で話し合いながら決めていき、一般の方が立ち入ることが出来ない麹室にて麹菌を振る作業や製麹などの日本酒造りの体験もしていただきました。

1300人ほどいるオンラインコミュニティの中でこのプロジェクトに参加したのは400名ほど。
毎週のように会議をしていきながら1年ほどかけて作り上げてきた今回のプロジェクトは、意見をまとめるのに苦労しながらも徐々に一体感が生まれ、参加者は久美子さんのことを「かばちゃん」と呼ぶほどに関係が深まっていったようです。

そうして、完成した「dear」は、"特別な日に、特別な人と、特別なお酒で。”をコンセプトにし、【親愛なる誰か】を思い浮かべて新しい乾杯酒として飲んでもらいたいという想いが込められています。

昔ながらの槽搾りにて丁寧に造られた味わいは、香水の様なエレガントで華やかな香りに包まれ、ほのかに甘さを感じつつもシャープなキレのある印象です。

気になるパッケージデザインですが、dearの文字は久美子さんが左手で書いたもので、横に引かれたラインは、dearにちなみ便箋をイメージしたものだとか。
花束を連想させるようなボトルにもこだわり、飲み終わった後には花瓶としても使える特別な仕様になっています。

様々な人の様々な想いが詰まった「dear」。特別な誰かの贈り物にいかがでしょうか♪

十粋 -tousui-

八千代酒造 純米大吟醸 十粋 tousui
※画像引用元:十粋公式サイト

 

現在、日本酒を製造する酒蔵は全国で1500蔵。
この数は50年前のおよそ半数。
日本酒離れ、需要の低迷、酒蔵のある地域の過疎化、機材の老朽化など様々な要因が重なり、日本の伝統技術が失われつつあるという厳しい現実です。

しかし、どんなに厳しい状況でも、多くの酒蔵が『酒造り=日本の伝統・技術』を守り続けています。
近年では多くの酒蔵が独自の手法で発信を続ける中、自分には何ができるのか。
考え抜いた末にたどり着いた答えが、
「日本文化の”粋”を、萩から、八千代酒造から届けたい」
という決意でした。

その想いでクラウドファンディングを通じて数量限定で造られたのが、こちらのプレミアム純米大吟醸「十粋 -TOUSUI-」なのです。

日本酒造りの集大成の意味を込めて、これまで八千代酒造では最高精米歩合40%のところを、「十粋」では、自社栽培山田錦100%使用し精米歩合27%まで磨き上げました。
雑味のない澄み切った味わいと上品な甘味とフルーティーな香りを実現し、美しいバランスの一杯が完成。

八千代酒造 純米大吟醸 十粋 tousui
※画像引用元:十粋公式サイト

 

ラベルデザインは、「KABAラベル」同様、線描画家「田村覚志」氏が萩の地図を基にして描かれた街並み。
木箱は、美萩工芸という50年以上の歴史を持つ萩市の製作所に依頼。

そして、こちらのスリーブは、大漁旗などの伝統ある染め物を制作する「岩川旗店」が一つ一つ染め上げたもの。
デザインで魅了するだけではなく、日本酒の温度変化を緩やかにし、温度による味の移り変わりを楽しむことが出来るオリジナルスリーブとなっています。

人と人とを繋ぐこの美しい伝統文化をみんなで守っていきたいという想いから、
”十(多くの)””粋(人と文化の粋)”=「十粋」と名付けられました。

”日本酒でつながる未来のひととき”を萩から、そして八千代酒造から感じたいですね。

萩から始まる日本酒の循環「Thanks Buddy」

thanks buddy
※画像引用元:Thanks Buddy公式サイト

 

「Thanks Buddy」は、萩阿武の6蔵の酒蔵を応援する応援団(バディ)を作ろうという目的で、2023年より「萩酒米みがき協同組合」が主体となって開始された取り組み。

⽇本酒は、酒⽶作りから⽇本酒を醸し、出荷販売、そして消費者が⼝にするまで、⼀年を通じた営みから出来ています。
その過程では、酒⽶作りをする農家さん、お酒造りをする蔵⼈さん、お酒を皆さんに届ける酒屋さんなど沢⼭の⼈の想いと⼿仕事が加わっています。
それらが⼀つになり、⽇本酒が育まれる⾵景になっています。

萩の⽇本酒が育まれる景⾊を守るためには、

■選ばれる日本酒を作り続けること。

■日本酒だけではなく日本酒を取り巻く文化と共に豊かになっていくこと。

■萩の日本酒をそそぎあう風景をつくること。

この3つを大切にしており、この循環こそが萩の⽇本酒が育まれる⾵景を守ることにつながると信じています。

Thanks Buddyのバディ(メンバー)となって、田植えや稲刈り、ラベル貼りなど日本酒が造られる過程を体験しながらみんなで紡いだお酒をそそぎ合う。
そして「また来年萩で会おう。サンキュー、バディ!」と言えるような仲間を増やしていくことが萩の日本酒の未来に繋がるのだと思います。

thanks buddy
※画像引用元:Thanks Buddy公式サイト


Thanks Buddyのバディ(メンバー)となった方には、萩阿武6蔵の【バディ限定プレミアム酒】6本セットとメンバー特典が一年に一度返礼品として送られてきます。

これまで720mlのセットのみのご用意でしたが、2025年からは300mlのセットも登場したので選択肢が増えたのも嬉しいポイントです♪

萩市・阿武町で作られる酒⽶はほとんど6蔵が消費しており、酒⽶⾃給率は全国でもトップクラスに当たります。
このように6蔵同⼠だけでなく、6蔵と酒⽶⽣産者との繋がりも強いのが特徴の⼀つであり、萩・阿武だからこそThanks Buddyの企画が実現できたとも言えます。

是非、バディとなって日本酒の循環を体感してみはいかがでしょうか!

【八千代酒造】

758-0305
山口県萩市吉部下3306
TEL:08388-6-0221
FAX:08388-6-0223
HP&オンラインショップ:https://ec.yachiyo-sake.com/

八千代酒造の日本酒とペアリングをご紹介♪


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八千代 純米吟醸

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代々、蔵の定番酒として存在する純米吟醸「八千代」。

先代まではどっしりとした昔ながらの食中酒をイメージした酒質でしたが、久美子さんの代になり吟醸香が香る華やかな酒質へとグレードアップされました。

特徴は何といっても八千代酒造が自社で減農薬栽培している山田錦を使用しているところ。
また、伝統の槽搾りにてゆっくりと丁寧に仕上げることで口当たりがまろやかでお米の旨味が口の中に広がります。

「八千代 純米吟醸」におすすめのペアリング

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純米吟醸「八千代」に合わせるおすすめのペアリングは、山菜の天ぷらやお肉料理。
お米の旨味がしっかりと引き出されているお酒なので、しっかりとしたお肉などには相性抜群です!
また、八千代酒造の酒粕や山田錦の米粉を餌に育ったむつみ地区のブランド豚「むつみ豚」と一緒に合わせても絶品だそうです♪

Bd-14 純米酒

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Bdとは「ボーメーディグリー」のことを指し、日本酒度の目安の略称のこと。
酒の比重・糖分が多いほどマイナスの値になり、マイナスになれば甘口、プラスになれば辛口と言われており、こちらのお酒は-14の甘口タイプ。

萩産の食用米「日本晴」を使用し、八千代酒造の得意とする四段仕込みで造った新感覚の甘口純米酒です。
香りは控えめで、酸とのバランスが取れていてスッキリと優しい飲み心地。

通常の日本酒造りでは、三段仕込みが主流ですが、八千代酒造では搾る直前の醪に四段目として「日本晴」で造った甘酒を投入。これにより甘みとコク、深みが増します。

グラスに氷を入れてお酒を注ぐロックがお勧め。
お好みでレモンや炭酸て割っても美味しく召し上がりいただけます。

「Bd-14 純米酒」におすすめのペアリング

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甘味のある「Bd-14」には、甘酸っぱい酢豚などの中華料理やこってりとしたグラタンなどがおすすめ!
栄養士をされていた久美子さんが厳選するペアリングは間違いなしです。

八千代酒造Q&A

今回の留学中に挙がった久美子さんへの質問を一部ご紹介します。

「GI萩」はどのような方が審査されるのですか?
広島国税局の鑑定官や山口県産業技術センターの専門研究員の方々が実施します。
「GI萩」の審査基準はどのように決められたのですか?
萩阿武6蔵と税務署の方と一年半くらい会議を重ねて決定しました。
外部の唎酒師を招いてそれぞれの蔵の酒質の特徴を出してもらい、それをまとめたりするのが大変でした。
日本清酒製造免許の取得に対して規制緩和されると報道で見ましたが、酒蔵さん的にはどのようにお考えですか?
規制が緩和されてワインのように世界中で造られるようになれば日本酒も世界にもっと広まっていくんじゃないかという期待する反面、危うさも感じています。
うちの蔵はしっかりと地に足をつけて100年、200年続くように構えていきたいですね。

オンライン酒蔵留学に参加するには?

 

「もっと酒蔵さんの想いを知りたい!」「オンライン酒蔵留学に興味がある!」という方は、下記よりご参加ください!
毎月異なる酒蔵さんとダイレクトにお話が出来る貴重な場となりますので、推せる蔵が見つかるかもしれませんよ♪
是非皆さんのご参加お待ちしております!

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オンライン酒蔵留学の流れ

①事前にお酒が届く!
・オンライン酒蔵留学をお申し込み後、ご自宅にお酒をお届け。

②オンライン酒蔵留学に参加!
・つくり手さんと乾杯!(ZOOMまたはYouTube LIVE)
・前後半に分けて皆さんと交流しながら推し蔵ポイントを探る。

③全国に飲み友達が出来る!
・オンラインで全国の日本酒ファンと情報交換し、飲み友達が出来る。

過去のオンライン酒蔵留学の様子をまとめたレポートは記事はこちらからご覧いただけますので、是非参考にしてみてください!
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つくり手さんの想いを「のぞく」
自分たちの世界観を「ひろげる」

次回もハンズオンポーズで乾杯!

※過去のレポート記事はこちらから!!

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じゅん 日本酒ライター ものづくりに携わっている傍ら日本酒ライターをしています。
日本酒の美味しさに目覚め、すっかり虜になりました。
是非、日本酒の文化を広めていきたいです♪

趣味:ガラス細工、旅行、フットサル
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