月間推し蔵ランキングとは
月間推し蔵ランキングとは『ユーザー投票型の日本酒メディア』です。
各テーマ毎に皆さんが「一番推せる!」と感じた推し蔵を集計して発表します!
皆さんから投票していただくことで、流行りではなくそれぞれのリアルな「推し蔵」を知ることが出来ます。
このランキングを通して、おすすめの日本酒や酒蔵を発掘し、日々の日本酒ライフをより楽しくしてみてはいかがでしょうか♪
■第3回ランキングテーマ
『父の日におすすめしたい推し蔵』
■投票期間
①一次投票:5/20〜23
②決戦投票:5/25-27
それでは、さっそく第3回目のランキング結果を見ていきましょう!
第3回 月間推し蔵ランキングTOP3 結果発表!
- 狩場一酒造 秀月 冷囲い純米生 7票
- 馬場酒造場 能古見 純米吟醸 6票
- 吉田酒造店 手取川 大吟醸 古古酒 4票
木屋正酒造 而今 4票
土田酒造 Tsuchida99 4票
寒北斗酒造 寒北斗 4票
森酒造場 飛鸞 Classic 4票
第3回月間推し蔵ランキングのTOP3はこのような結果となりました!!
一次投票で過去最多の19蔵がノミネートされ、その中から見事1位に輝いたのは、狩場一酒造の「秀月 冷囲い純米生」♪
2位の馬場酒造場とはわずか1票差とかなりの接戦を繰り広げました!
3位の同率5蔵ランクインもなかなかの競争率でどれも人気の高さが伺えます。
今回のTOP3の結果は、父の日のテーマにふさわしい、「渋い」「実直」「ひたむき」な推し蔵が揃っており、非常に納得のできるランキングとなったのではないしょうか♪
それでは、TOP3に輝いた推し蔵及び推し酒の魅力をご紹介いたしますので、是非父の日の日本酒選びの参考にしてみてください!
【第1位】狩場一酒造
1916年(大正5年)、初代社長の狩場藤蔵(かりば とうぞう)の名前にちなんで「亀甲藤醸造」と命名し創業。のちに「狩場酒造場」へ改名。
2018年(平成30年)には法人化に伴い、「狩場一酒造株式会社」へ社名変更しました。
狩場一酒造は、城下町や宿場町、農村や窯業集落など、どこか懐かしい日本の原風景の面影を残す兵庫県丹波篠山氏に位置します。
酒販店への卸はほとんど行っておらず、蔵に併設する形で直売所「秀月庵」があり、地元の造り酒屋として地域に根差してきました。
現在、代表取締役社長を務めているのが狩場一龍(かりば かずたつ)さん。
「人の心にも、体にもやさしいお酒を多くの方にお届けしたい」という想いから
・良い米を選ぶこと
・手間ひまかけて丁寧につくること
・できあがった製品の品質管理をしっかりすること
この3つの信念を大切に蔵人一同お酒造りに邁進しています。
特に原料であるお米へのこだわりが強く、1996年(平成8年)には、【原料米をもっと知ろう】をスローガンに、自社所有の田圃で酒米「山田錦」の栽培を始めるほど。
そのような想いで醸されている代表銘柄が「秀月」です。
秀月は、「澄みきった夜空に浮かぶ丸い月」が由来となっており、人の心を優しく包み込むお月さまのようなお酒を提供できるようにという想いが込められています。
この秀月に込められた想いからも分かる通り、狩場一酒造の手間を惜しまず、常に飲み手に寄り添うことを第一に考えたお酒造りこそが長年地元に愛されてきた由縁なのでしょう!
そんな地元を大事にする狩場一酒造は、2022年から始まった丹波篠山市古市地区里山プロジェクト「ミチのムコウ」が主催する「100人ではぐくむ名前はまだない日本酒」プロジェクトでの日本酒造りを担当しています。
狩場一酒造のある丹波篠山市の古市地区では、手入れのされなくなった里山が徐々に増えつつあり、また耕作放棄地となった農地も増えてきているのが現状です。
「ミチのムコウ」では、そういった里山の問題を、実際に田んぼや畑、さらには山の中で体を動かして体験することで、新しい里山つくりを目指していきます。
里山の問題は、酒蔵にとっても他人事ではなく、地域の発展や貢献に繋がるのならと「100人ではぐくむ名前はまだない日本酒」プロジェクトへの参加を決意しました。
今年で3年目となるプロジェクトですが、毎年作るお酒の内容や体験できる内容を変更して参加者に楽しんでもらっているようです。
また、狩場一酒造さん自身もこれまで醸してこなかったお酒に挑戦できる良い機会として捉えています。
参加者が里山でお米作りを行い、そのお米で狩場一酒造が日本酒を造り、皆さんにお届けする。
まさに地域と人が一丸となるこのプロジェクトは、狩場一酒造だからこそ適した役割だったのだと思います!
今後も地元で愛され続けてほしい酒蔵です!
父の日におすすめの日本酒「秀月 冷囲い純米生」
山田錦を使用したしぼりたての純米生酒を氷点下の貯蔵室でゆっくりと時間をかけて熟成させました。
ひと夏を超えることで、味がまとまり濃醇な米の旨みと、純米ならではの酸味が楽しめます!
また、この冷囲い純米生は、丹波篠山産の黒枝豆との相性は抜群です!
他の枝豆にはない濃い甘さとコクが特徴で、しっかりと旨味がのった冷囲い純米生が絶妙に調和します。
おすすめのおつまみとして是非お試しください♪
◎冷囲いとは…
冬季に搾ったしぼりたての生酒(新酒)を氷点下で貯蔵・熟成させる手法です。
約半年かけてゆっくり熟成させる事で、新酒のフレッシュさを残しながらも角が取れて優しい口当たりとなります。
販売直後には新酒の風味を、熟成が進むにつれだんだんとまろやかで濃厚な味わいに変化していく過程を楽しんでいただけるのが『冷囲い』の特徴です。
■投票者の推しの声■
料理と合うお酒なので
美味しかった
■秀月 冷囲い純米生スペック■
使用米 | 山田錦・五百万石 |
---|---|
精米歩合 | 60% |
アルコール度 | 17度以上、18度未満 |
日本酒度 | +2 |
【狩場一酒造】
〒669-2103
兵庫県丹波篠山市波賀野500
TEL:079-595-0040
MAIL:syuugetu@aurora.ocn.ne.jp
HP:https://syuugetu.jp/
オンラインショップ:https://shop.syuugetu.jp/
【第2位】馬場酒造場
1795年(寛政7年)、初代蔵元「馬場夘左衛門」によって創業。
蔵が位置するのは有明海に面した佐賀県鹿島市能古見地区。
支流の中川が通り、緑あふれる山々に囲まれたどこか懐かしい静寂の中で200年以上もの時を刻んできました。
現在、代表取締役社長及び杜氏を務めているのが八代目蔵元の馬場第一郎さん。
九代目の馬場嵩一朗(しゅういちろう) さんと共に佐賀の地産地消にこだわり、日本酒文化を守り続けています。
馬場親子には、以前、オンライン酒蔵留学に登壇していただいたことがあり、その事前インタビュー記事も掲載されていますので是非そちらもご覧ください!
いまや馬場酒造場の代表銘柄となっている「能古見(のごみ)」ですが、実は、ブランド化されたのは平成5年と歴史はまだ浅い方です。
大学卒業後にすぐに蔵を継いだ第一郎社長でしたが、当時は清酒に一級酒、二級酒という等級が分けられていた時代であり、価格や販路を自由に決めることが出来ない時代でした。
当然、流通は偏り、売れる酒販店と売れない酒販店が出てきます。
酒販店が廃業すれば酒蔵の売り上げも下がり、農家にも大打撃となる負のスパイラルが生じていました。
このままでは佐賀の文化や人口すべてが衰退してしまうと危機感を覚えた第一郎社長は、地産地消にこだわった「能古見」を誕生させることに。
原料であるお米は、契約農家と連携し、低農薬で丹念に育てられた地元鹿島産の山田錦を使用。
水には、県内でも名水として知られる多良岳山系の伏流水を仕込み水として使用し、オール地元産にこだわりました。
また、能古見のラベルにお米の生産者の名前を記載することで「生産者の見える化」を図り、それが消費者にとって安心・安全につながってお酒の付加価値を生むことに。
馬場酒造場では、
【お客様より信頼される酒蔵でありたい】
をモットーにお酒造りと向き合っています。
「能古見」はまさに馬場酒造場の信念を体現しているお酒だと言えます。
これからも能古見の想いを代々引き継いていき、佐賀県の食・農業・文化に還元していってほしい酒蔵です!
父の日のおすすめの日本酒「能古見 純米吟醸」
「能古見と言えばこれ!」と言われるほどの代表酒『純米吟醸』。
原料には地元鹿島産の山田錦を使用し、契約農家と酒蔵、双方の想いと技術が詰まった一本です。
果実味のある華やかな香りですが、山田錦らしい味わいもしっかり堪能できるので食事との相性は抜群。
純米吟醸でありながら少し温めても美味しくいただけるのも特徴で、万能な造りは誰からも愛され、父の日にぴったりな日本酒と言えるでしょう!
■投票者の推しの声■
8代目と9代目、父子が醸すお酒 父に感謝を伝えるのにぴったり。
(令和5年福岡国税局酒類鑑評会大賞)
■能古見 純米吟醸 スペック■
使用米 | 山田錦 |
---|---|
精米歩合 | 50% |
アルコール度 | 16度 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.7 |
【馬場酒造場】
〒849-1315
佐賀県鹿島市大字三河内乙1365
TEL:0954-63-3888
FAX:0954-63-3889
HP:https://www.nogomi.co.jp/index.html
【第3位】吉田酒造店
石川県の代表銘柄でもある「手取川」。
醸造元である吉田酒造店は1870年(明治3年)に創業。
酒蔵のある石川県白山市安吉町は、かつて「山島村」と呼ばれていました。
山島村は、手取川の良質な伏流水、白山からの清澄で寒冷な空気、恵み豊かな米の実り、など酒造りに最適な環境でした。
明治・大正の時代には山島村に数十軒の酒蔵が存在しており、近隣はもとより遠く県外にまで「手取酒」「山島酒」と呼ばれ、名声を博しました。
しかし、時代の流れや日本酒需要の低迷に伴い、山島村の酒蔵は軒並み廃業。
今では山島酒の味を伝えているのは「手取川」のみとなりました。
創業以来、150年以上もの間、頑なに手作りに徹し、山島の伝統を守り続けています。
現在、吉田酒造店では「手取川」の他に「吉田蔵u」という銘柄もラインナップされています。
【モダン山廃】と呼ばれるオリジナルの無添加製法を用いたナチュラルな日本酒シリーズです。
伝統を守り続けるだけでなく、新たな土地の風土を体現していく次代の吉田酒造店に是非注目していきたいです!
父の日におすすめの日本酒「手取川 大吟醸 古古酒」
麹、掛米共に山田錦を贅沢に使用。
全国新酒鑑評会を1つの目標として仕込まれた大吟醸のうち、 最も雑味の少なく、しかも味わいの深い部分を低温で3年間熟成したものです。
熟成によって導き出された、まろやかなのど越しと深い吟香味が特長です。
現在では高級料亭など、数多くの著名人にも楽しまれるほど。そんな至極の手取川は、まさに特別な父の日に贈りたい一本だと思います!
■投票者の推しの声■
フルーティで飲みやすく美味しい
■手取川 大吟醸 古古酒 スペック■
使用米 | 山田錦 |
---|---|
精米歩合 | 40% |
アルコール度 | 16度 |
【吉田酒造店】
〒924-0843
石川県白山市安吉町41
TEL:076-276-3311
FAX:076-276-3378
HP:https://tedorigawa.com/
【第3位】木屋正酒造
「而今」…日本酒好きな方なら一度は耳にしたことがある銘柄ではないでしょうか!
醸造元の木屋正酒造は、1818年(文政元年)に三重県名張市に創業。
創業以来、「高砂」、「鷹一正宗」を醸造してきましたが、六代目蔵元「大西唯克」さんが2005年に而今ブランドを立ち上げました。
而今という言葉には、
「過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きる」という意味があります。
蔵のある伊賀盆地の気候と風土は、お酒造りに適しており、仕込水には名張川の湧き水を使用し、お米には伊賀産の山田錦を使用するなど、自然に恵まれた利点を最大限に活かすことが出来ます。
また、木屋正酒造では、現状に満足せずに改善を繰り返すことを大切にしており、伝統を受け継ぎながら常に進化を追求していく姿勢こそが「而今」の人気の秘訣と言えるでしょう!
父の日におすすめの日本酒「而今」
而今の中でも最高峰にふさわしいのがこちらの純米大吟醸。
華やかな香味、濃密な舌触りでありながら軽やかなのど越し。
飲んだ瞬間に広がる幸福感と感動を味わえるのは而今ならでは!
特別な時に飲んでもらいたいこの純米大吟醸は父の日の日本酒に間違いなしです♪
■投票者の推しの声■
どのスペックでもハズレがない爽やかな甘さと旨みがあるお酒です。
入手は難しいですが、その価値がある銘柄です。
■而今 純米大吟醸 スペック■
使用米 | 山田錦 |
---|---|
精米歩合 | 40% |
アルコール度 | 16度 |
日本酒度 | 0 |
酸度 | 1.4 |
【木屋正酒造】
〒518-0726
三重県名張市本町314-1
HP:https://kiyashow.com/
【第3位】土田酒造
土田酒造は、群馬県川場村という人口3,100人の小さな村に拠点を構える酒蔵です。
創業は1907年(明治40年)、地元では、誉国光(ほまれこっこう)という地酒の名で親しまれてきました。
現在は六代目「土田祐士」さんが蔵元を務めています。
土田社長と杜氏を務めている星野元希さんには、以前、ハンズオンのオンライン酒蔵留学に登壇していただいたご縁があります。
インタビュー記事も掲載しているので是非そちらもチェックしてみてください♪
土田酒造が掲げるお酒造りに対する哲学とは、菌や微生物の力、先代たちの技術を信じること。
その想いから土田酒造では全量生酛(きもと)仕込みを採用。
余分なものを加えず、目に見えない自然の力を感じ取って導き出すお酒造りに辿り着きました。
そして何より大切にしていることが、造り手である蔵人たちがまず楽しんで造ること。
米のうま味を引き出し、日本酒の多様性や複雑な味わいを楽しんでもらいたい。
そのような想いで江戸時代の製法である生酛造りを貫いています。
父の日におすすめの日本酒「Tsuchida99」
「酒をもっと自由に造る。」をコンセプトに誕生したTshichida99シリーズ。
Tsuchida99は、その名のとおり、使用する米の総量のうち、99%を米麹で仕込んだ日本酒です。(一般的には麹歩合は20%程度)
つまり、99%の麹米と、1%のみの白米で造られたまったく新しい発想のお酒なのです。
『一こうじ、二もと(酒母)、三つくり(もろみ)』という酒造りの格言があり、酒造りで一番重要なのは麹だということを言っています。
麹菌は日本を代表する菌であり、国菌に認定されているほど。
その麹菌を主として日本酒の限界に挑んだ一本を造り上げました。
その味わいは、麹由来の甘みと酸味がひろがり、クリアな後味でありながら、ワイルドな野性味さえ感じる旨さです。
肉、中華、エスニック料理と、日本酒とは合わせづらいようなお食事とぜひ一緒に召し上がってみてください。
■投票者の推しの声■
近年人気の甘酸っぱさもありクラシカルな熟成された旨味とコクがあり美味しい。
常温保存可能で、熟成で美味しさも増すため、日本酒に詳しくない人が、冷蔵庫に入れずに放置していても安心。
■Tsuchida99 スペック■
使用米 | あさひの夢 |
---|---|
酵母 | 無添加酵母 |
精米歩合 | 70% |
アルコール度 | 13度 |
日本酒度 | -52 |
酸度 | 5.1 |
アミノ酸度 | 4.1 |
【土田酒造】
〒378-0102
群馬県利根郡川場村川場湯原2691
TEL:0278-52-3511(醸造事務所)
HP:https://tsuchidasake.jp/
オンラインショップ:https://cart.homare.biz/
【第3位】寒北斗酒造
享保14年(1729年)、初代矢野甚五平によって、玉の井酒造の名で創業。
日本酒造りにとって命ともいえる水は、英彦山系の雄峰・馬見山の湧き水を集める、清らかな嘉麻川の伏流水。
その清澄な水を屋敷内の2つの井戸から汲み上げることができたため、感謝の想いを込めて「玉の井」と命名し、約300年にわたりお酒造りを続けてきました。
今から約30年前、新たな蔵の物語が始まりました。
日本中が美食ブームに沸く昭和59年(1984年)、「福岡を代表する銘酒をつくりたい」と熱望する酒販店から相談を受け、新しい酒造りへの挑戦を決意。
試行錯誤を経て辿り着いたのは、地元で古くから愛されてきた“福岡らしい味”を大切にしたお酒でした。
酒米も可能な限り地元で栽培されたものを使い、飲み飽きることのない、気品ある味わいを追求した結果、「寒北斗」が産声を上げたのです。
北斗星を信仰する地元の北斗宮の“北斗”をつけたその名には、「地元を愛し、原点を大切にする」という想いが込められています。
昭和60年(1985年)に「寒北斗 本醸造 生酒」を発売して以来、吟醸・純米吟醸・大吟醸と種類を増やし、全国のコンクールで数々の賞を受賞。
ただひたむきに良質な福岡の味を造り続けた中、いつしか「寒北斗」は玉の井酒造の看板商品へと成長を遂げていました。
そして、平成23年(2011年)には社名を寒北斗酒造へ改称し、次の寒北斗30年の物語がスタートしたのです。
若手蔵人の育成や新たな季節酒「shi-bi-en」の開発など300年の伝統を受け継ぎながら、常にチャレンジし、
「30年後の還暦にも、福岡で一番美味い酒。」を目指しています!
父の日におすすめの日本酒「寒北斗」
毎年、仕込本数No.1の寒北斗定番の特別純米酒。
精米歩合55%まで磨き、吟醸酵母で名を馳せる「熊本9号」で醸されているので、ほのかにリンゴのような香り。
清流の如き穏やかな吞口で、飲み飽きしないスッキリとした辛口タイプなので食中酒としてお楽しみいただけます。
■投票者の推しの声■
スッキリした感じと程よい重厚感。
■寒北斗 特別純米 スペック■
使用米 | 山田錦 |
---|---|
酵母 | 熊本9号 |
精米歩合 | 55% |
アルコール度 | 15度 |
日本酒度 | +3.5 |
酸度 | 1.7 |
【寒北斗酒造】
〒820-0302
福岡県嘉麻市大隈町1036-1
TEL:0948-57-0009
FAX:0948-57-0023
HP:https://kanhokuto.com/
【第3位】森酒造場
月間推し蔵ランキング史上、唯一連続でTO3に入っている森酒造場!
皆さんの「飛鸞」愛が詰まった結果ですね♪
ここまで来たら、どこまで連続でTOP3入り出来るのか見届けたいです(笑)
森酒造場の詳しい説明については、第1回月間推し蔵ランキングの記事でまとめていますのでそちらを是非ご覧ください♪
父の日におすすめの日本酒「飛鸞 Classic」
長崎の食材や料理に寄り添う様なお酒を目指して、深みのある風味と後味のキレの良さを意識して醸された純米の新酒生酒。
ピチピチとした新酒ならではの元気な旨味とフレッシュな味わいをお楽しみいただけます!
長崎県内限定流通酒ですのでお土産にも最適です。
ちなみにラベルのデザインは、有名な現代書道アーティスト劔朧(けんろう)氏によるもの。
特別尽くしの飛鸞 Classicを是非父の日に♪
■投票者の推しの声■
自分が好きなお酒🍶
スッキリとキレが良くて、いくらでもいただける☺️
■飛鸞 Classic スペック■
使用米 | 山田錦 |
---|---|
精米歩合 | 60% |
アルコール度 | 16度 |
【森酒造場】
〒859-5115
長崎県平戸市新町31-2
TEL:0950-23-3131
FAX:0950-22-4174
HP:https://mori-shuzou.jp/
第3回 月間推し蔵ランキング一次投票結果
TOP3に至るまでに一次投票ではどのような推し蔵が揃ったのでしょうか♪
気になる一次投票の結果をご覧ください!
酒蔵 | 所在地 | 推し銘柄 |
---|---|---|
藤井酒造 | 広島県 | 龍勢 純米大吟醸 黒ラベル 生酛純米大吟醸 |
土田酒造 | 群馬県 | Tsuchida99 |
森酒造場 | 長崎県 | 飛鸞 Classic |
伊東株式会社 | 愛知県 | 敷嶋 うすにごり |
馬場酒造場 | 佐賀県 | 能古見 純米吟醸 |
宗玄酒造 | 石川県 | 宗玄 大吟醸 斗瓶囲い |
寒北斗酒造 | 福岡県 | 寒北斗 |
鈴木酒造店長井蔵 | 福岡県 | 磐城壽 純米 あかがねラベル |
木屋正酒造 | 三重県 | 而今 |
天吹酒造 | 佐賀県 | 日下無双 純米大吟醸 龍鳳 |
山岡酒造 | 広島県 | こわっぱ |
松岡醸造 | 埼玉県 | 帝松 吟醸 社長の酒 |
狩場一酒造 | 兵庫県 | 秀月 冷囲い純米生 |
竹田酒造店 | 新潟県 | 特別本醸造 かたふね |
吉田酒造店 | 石川県 | 手取川 大吟醸 古古酒 |
加藤酒造店 | 新潟県 | 金鶴 風和 純米吟醸生酒 |
旭酒造 | 山口県 | 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 |
寒梅酒造 | 宮城県 | 宮寒梅 純米大吟醸 |
八海醸造 | 新潟県 | 八海山 |
前述の通り、今回は過去最多の19蔵がノミネートされ、やはり【父の日=日本酒】というイメージが強く、おすすめしやすい推し蔵や推し酒が多いのでしょうか!
そして、八海山や獺祭など王道の推し酒が含まれているのも父の日らしいラインナップだと思います。
また、前回同様、九州勢の勢いはそのままですが、今回は新潟県の推し蔵が多かったことに日本酒王国の底力を感じました!
王道、盤石、個性的が揃ったこの一次投票のラインナップもとても魅力的で、新たな推し蔵が見つかりそうな気がします♪
気になるランキング回答者の内訳は?
今回のランキングは過去最多となる32人にご参加していただきました!ご参加いただきありがとうございました!
それでは、回答者の内訳を見てみましょう!
年代別
- 25-29歳 3人
- 30-34歳 2人
- 35-39歳 4人
- 40-44歳 5人
- 45-49歳 6人
- 50-54歳 2人
- 55-59歳 5人
- 60-64歳 3人
- 65-69歳 2人
やはり父の日がテーマということもあり、40代~50代の投票が多いですね!
日本酒を熟知できる年代なので、おすすめのレパートリーも豊富そうです♪
また、今回より65-69歳の方が2名も初参加していただいたのも注目ポイントでした!
性別比率
- 男性 25人
- 女性 5人
- その他 2人
こちらも父の日らしく、男性の参加者が圧倒的でしたね。
性別問わず父の日におすすめ出来る推し蔵や推し酒があることは素敵だなぁと思います!
居住地
- 福岡県 8人
- 佐賀県 2人
- 兵庫県 4人
- 東京都 4人
- 茨城県 1人
- 愛知県 3人
- 神奈川県 2人
- 岐阜県 1人
- 大分県 1人
- 三重県 1人
- 広島県 1人
- 北海道 1人
- 石川県 1人
今回も九州勢の回答者が多く、ランキング結果にも反映されていましたね!
これからも九州の方の日本酒愛に期待したいところです♪
日本酒の消費頻度
- 毎日 9人
- 週に4-5日 5人
- 週に2-3日 6人
- 週に1日 5人
- 月に1回程度 1人
- 月に1回程度 1人
- 隔週に1回程度 2人
- 頻度は決まっておらず付き合いがあれば飲む程度 3人
- ほとんど飲まない 1人
今回は毎日飲むという方が最も多く、日本酒愛好家のお墨付きの推し蔵とあれば父の日に贈るのも心強いですね♪
まとめ
父の日におすすめの日本酒はいかがでしたでしょうか♪
男臭いガツンと辛口のものが多いのかと予想していましたが、甘口のものやフルーティーで飲みやすいものなどが選ばれていて、イメージで選ぶのではなく、本当に美味しい日本酒をおすすめしたいという気持ちが伝わってきました。
今回は
【第1位】狩場一酒造 『秀月 冷囲い純米生』
【第2位】馬場酒造場 『能古見 純米吟醸』
【第3位】
・吉田酒造店 『手取川 大吟醸 古古酒』
・木屋正酒造 『而今』
・土田酒造 『Tsuchida99』
・寒北斗酒造 『寒北斗』
・森酒造場 『飛鸞 Classic』
という結果になりました。
地元に愛される酒蔵や地産地消で地域を盛り上げる酒蔵、伝統を守りながら革新的な挑戦をする酒蔵など、推したくなる酒蔵や日本酒が盛りだくさんでした!
是非このランキングを参考に父の日にぴったりな日本酒を贈ってください!
今後もランキングを通して「推し蔵文化」を広めていきたいと思います。
次回のランキングもお楽しみに♪
<次回予告>「BBQ」におすすめしたい日本酒は?
■次回テーマ:「BBQにおすすめしたい日本酒は?」
■募集期間:①一次推し蔵投票期間:6月20日〜23日まで
②決選投票期間:6月25日〜27日まで(①で投票された推し蔵に対してみんなで投票)
「それなら絶対この推し蔵だ!」と思った方は是非ランキングに参加して投票してください!
あなたの一票をお待ちしています!
月間推し蔵ランキングに参加するには?
「自分の推し蔵をもっと拡散していきたい!」「推し蔵を他の人とも共有したい!」などなど…
月間推し蔵ランキングに興味がある方は、以下のステップで簡単に投票することが出来ます。
一緒に「推し蔵文化」を創っていき、日本酒業界を盛り上げていきませんか?
知名度や都道府県などは問いません。
皆さんの清き一票をお待ちしています♪
■月間推し蔵ランキング募集期間
①一次推し蔵投票期間:毎月20日〜23日まで
②決選投票期間:毎月25日〜27日まで(①で投票された推し蔵に対してみんなで投票)
■集計発表:毎月初旬に各SNS及びHPで発表します。
■発表場所:
・ハンズオンSAKE インスタグラム
・愛酒クリーム インスタグラム
・ハンズオンSAKE HP
毎月25日に決選投票のアンケートが送られてくるので、回答すれば完了。